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代々木ゼミナールで物理の講師をしています。

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ホームページに2017年の合格報告を掲載しました

ホームページの合格報告に、2017年の報告をアップしました。

 

皆さんの熱いメッセージのうち、スペースの関係で、抜粋したものを掲載しました。

 

彼らの多くは、昨年のこの時期には、物理が苦手でどうしたらいいのかと、悩んでおりました。

 

これからの受験生にも、下克上を果たした先輩たちに続いてほしいと思っております。

 

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体験授業のご案内

この春最高のスタートダッシュをお届けする、体験授業が始まります。

内容は、力学のどの分野にも通ずる重要事項や、この1年の物理の学習のポイントなどです。

3月20日(祝)本部校16:30〜17:15

3月29日(水)本部校19:30〜21:00

3月30日(木)札幌校13:30〜15:00

4月1日(土)名古屋校19:30〜21:00

(本部校の2回分の内容は異なります)

当日申し込みも可能ですので、お気軽にご参加ください。

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合格報告ありがとうございます

さくらの芽も、ふくらんできて、寒風の中にも、春の兆しが感じられます。

 

今年も、皆さんからの合格の知らせが、ホームページの、「合格報告フォーム」の方から、送られてきております。

 

一つ一つのご報告が、この1年間、移動で疲れた時も、うまく行かなくて悩んだ時も、皆の夢に向かって全力投球したご褒美のように感じられます。

 

本当にありがとうございます。

 

そして、続く後輩たちへ、夢を引き継ぐヒントを残していただいたら嬉しいです。

 

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2017年度試験分析(国立大編)

2017年度の国立大の試験で特記したいことです。

 

・・・2017東京大学・・・

手持ちの超頻出リスト(講習会で公開した)から全問出題された

 

大問1

単振動の型に持っていく超頻出問題。2007[1]2005[1]2000[1]2000[1]1999[1]1999[2]1998[1]でも出ている。

 動摩擦力が摩擦面に加わる垂直抗力に比例することを利用する。

半周期分のみだが立派な単振動。

 東大らしいその場で考えさせる面白い問題。真ん中の積み木の摩擦力が、脇の積み木に対称性から半分だけの大きさで伝わることがポイント。

 

大問2

「棒電池」の応用という超頻出問題。2015[2]、2010[2]、2012[2]2006[2]2003[2]1997[2]でも出ている。

(3)ではVが一定の時PRに反比例することを考慮する。

では「物理解法研究」P99,P100のテクニック「見かけの重力」が極めて有効。

靴任錬座標をθで表しそれを「物理解法研究」P10のテクニックで速度を求めればいい。

誘導どおり、交流起電力が「棒電池」の起電力と相殺するので電流は流れずRに無関係になるので変化はしない。

 

大問3

2気体問題という超頻出問題。2004[3]2000[3]1997[1]でも出ている。

の過程との過程では最終的に同じ状態になってしまうことが確認できれば勝ち。

 

・・・2017年東京医科歯科大・・・

全て「物理解法研究」と似た問題が出てきた

 

大問1

「物理解法研究」P82の問題と似ている

 

大問2

「物理解法研究」P252の問題と似ている

 

・・・2017名古屋大・・・

手持ちの超頻出リストから全問出題された

 

大問1

動く台上の運動という典型頻出問題

2016(1)、2012(1),2010(1) 2009(1)

で出題された。

(さ)(し)の別解として(6)の段階でβを出してから直接求めるというやり方もある。

本解と別解が一致すれば勝ち。

 

大問2

コンデンサーの容量変化という超頻出問題

2011(2) 2009(2) 2007(2)

に出題がある。

容量の計算さえ慎重にやれば、「島」「ジェットコースター」というパターン化問題。

 

大問3

ドップラー効果+ソニックウェーブ(衝撃波)という名大お得意の波動2要素組み合わせ問題2016(3)屈折+干渉、2014(3)屈折+レンズ、2013(3)ドップラー+共鳴、2012(3)回折+反射、2009(3)屈折+回折、2008(3)ドップラー+うなり、2007(3)回折+白色光

衝撃波の話を聞いたことがある人は有利

キ)(では余弦定理が必要。

 

・・・2017年東北大・・・

通常よりやや分量は控えめ

 

大問1

「見かけの質量」という面白い出題

丁寧に力を書き込んでいく。(4)では文字指定に注意。

 

大問2

電磁界内での荷電粒子のらせん運動という典型的問題

z方向の運動を独立して考えるらせん特有の考えができればいい。

(1)(c)ではωによる扱いができるかが鍵。

(2)(c)(d)では何が変化量かに注目。

 

大問3

気柱内の定常波の式

波の式、特に定常波の式に慣れていれば強い。

「物理解法研究」P158の問題と似ている

(2)(b)(c)では、「未知の干渉問題では、n=1,2,3,4,・・と具体例で推定せよ」という定石が効く。

 

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2017年度試験分析(早慶編)

2017年の早慶の試験で特記したいことを書き込んでおきます

 

・・・2017年慶應義塾大学理工学部・・・

やはり典型良問

 

大問1

万有引力の典型良問

慶應は文字指定に注意すべき

v1用いることに注意

3で相対速さvに注意

 

大問2

「棒電池」の典型良問

キルヒホッフの法則からの電流と

一定速度の釣り合い式からの電流を等置していくパターン問題

最後のエネルギー収支では

P=UJが成立することが確かめ算

 

大問3

前半は慶應お得意のそのまま出る証明問題の球状気体分子運動論

「物理解法研究」P130の問題と一致

後半は球状容器だが典型的熱力学

 

・・・2017年早稲田大学先進理工学部・・・

やはり時間が掛かる計算が目につく、もう少し分量減らさないと、実力が測れない

 

大問1

早稲田は光マニア

フレネルレンズの仕組み、誘導に乗っていく

勝負問題の問10では

「未知の干渉問題では、n=1,2,3,4,・・と具体例で推定せよ」

という定石がやっぱり効く

 

大問2

前半では「斜衝突ではx,y完全に分けよ」という標語通り

後半の放物運動でもx,y厳しく分けるべし

後半の放物運動の別解的確かめ算には

「物理解法研究」P38のテクニックが有効

 

大問3

前半は典型的荷電粒子の運動問題

後半はそのまま出るボーアモデル+プラス磁場という過去問でも出てきたことのある問題。問10は近トレの有無で差がつく

 

 

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ご健闘をお祈りいたします

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センター後の過ごし方

センター試験後はとかく色々思い悩んだり、手続きに追われたり、なかなか勉強が手につかないことあるかもしれません。

でも、後ろを振り返って思い悩むより、前に向かっての行動です。

やがてやってくる私大・2次試験から逆算して、冷静に戦略を立て、最善を尽くすべきだと思います。
まず計画を立てる紙を用意し、「受験最終プロジェクト」と大きく題名を書き、カレンダーの様に日付を書き込み、次の3ステップを行います。

 step1・ 提出事項から合格手続きまでの、想定されるあらゆる事務手続きの日時を埋める。
 step2. 勉強に使える日時を割り出し、空欄の枠にする。
 step3・ やるべき勉強リストを作り、step2.で作った枠に埋めていく。

ひとたび計画を立てたら、後は、そのプログラムに従って、自分を、ただひたすらマシーンと化して、1日1日やるべきことを、ひとつひとつ、こなしていく、これがベストな道なのです。
 


P.S. 
「漆原晃の物理重要解法総チェック」受講生へ
まず、「演習問題の予習」から手をつけていきましょう。
さらに、「ファイナルエクササイズ」を演習し、「そのまま出る証明系問題」をコンプリートできれば、万全の態勢で入試に臨めます。
授業で完成する、「解法体系マップ」をそれからの過去問演習でフル活用して下さい。
このテキストは、入試の会場まで使えるテキストです。

「大学別予想問題」受講生へ
まず、テキストの予想問題の演習を授業当日までにしっかりやってきて下さい。
各テキストには、解くべき過去問のリストが載っています。
特に、早慶理科大予想問題演習では、各大学、各学部、各学科にわたる詳細なリストが掲載されています。
過去問を用意し、そのリストに乗っている問題をそれぞれの「頻出テーマ」を意識してどんどん演習していきましょう。
特に苦手なテーマは、今まで1年間頑張ってきた参考書や講習のテキストなどで該当する部分に戻り、補強していきましょう。

一日一生です。


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センター前の確認事項

センター物理の試験前の確認事項を2つ。

 

まず一つ目は、「原子分野」です。

新課程になってここ2年は、「物理」の第1問の「小問集合」には、「原子分野」は入ってきませんでした。

しかし、2015年第1問問4の「状態方程式」、2016年第1問問5の「熱容量」のように、本来選択問題の第5問の「熱」に入るべき問題が小問集合に入ってしまっている事実から、同様に、選択問題の第6問の「原子」に入るべき問題も第1問の「小問集合」に入る可能性を否定できません。

つまり、「原子分野」を解かねばならない事態も想定できるわけです。

よって、このところずーっと原子分野から離れていた人は、もう一度ノートを見直して簡単に光電効果、コンプトン効果、電子波(X線)のブラッグ干渉、ボーアモデル、アルファベータガンマ崩壊、半減期、質量エネルギーのおさらいを軽くしておくといいと思います。

 

二つ目は、「物理基礎分野」も出るということです。

生徒さんの中には、「センター物理」では「センター物理基礎分野」は除外されるとと思い込んでいる人がいますが、それは誤りです。例えば2016年第1問問2の「静電気」、問5の「熱容量」のように「センター物理基礎分野」から出題されております。

つまり、高校物理の全てからまんべんなく出るのが「センター物理」なのです。

特に、過去問の旧課程「物理機廚妊痢璽沺璽の問題がないかもう一度パラパラめくって見てください。

 

 

 

この1年の全てのテキストの例題をパラパラめくってみて、方針がパッと思い浮かばないものについてはもう一通りさらっておきましょう。

 

注意しておきたい分野は、重心、慣性力と見かけの重力、水圧と浮力、パスカルの原理、放物運動からのバウンドの繰り返しルール、斜衝突と力積、ケプラーの法則、特にレンズ全般、白色光の色付き(分散、散乱、干渉全般で色による角度の違い)、ダイオード全般、コイルコンデンサーのスイッチ直後十分時間後のグラフ問題、ホール効果とn型p型半導体です。

 

 

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年明けの質問回答

新年あけましておめでとうございます。

師走とは文字通りの、息つく暇なく地方への遠征で、なかなか参考書の質問回答ができませんでした。

 

読者からの質問回答です。

 

旺文社 漆原の物理 最強の88題

【質問するページ・行・問題番号】

 p29.重要問題10.(2)

【質問内容】

 2回目の衝突の解答で「はね返り係数の式より、V1v1.v2V2」と解説にかいてあったのですが

この速度の不等号はどのように導き出せばいいのでしょうか?

 

回答

まず、衝突前には、球よりも箱の左端の方が速くないと、両者が近づけないので V1v1

次に、衝突後には、箱の左端よりも球のほうが速くないと、両者が離れられないので v2>V2

 このように速度の大小関係をイメージすることが大切です。

 

 

 


質問回答

ホームページ上の質問フォームで頂いた質問の回答です。

 

【参考書】

 旺文社 漆原の物理 明快解法講座

【質問するページ・行・問題番号】

 p102 、6行目、32

【質問内容】

 t0で初速を与えていますが、

ここが振動中心となるのはどうしてですか?

水平面上での単振動を考えるとき、初速を与えた点が振動中心と考えてよろしいのでしょうか?

 

回答

本文では、t=0直後のとき、まだバネは自然長のままでありますので、働く力はゼロです、よってここが振動中心になります。

 

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