お疲れ様です。
津田沼以外では5週目が終わりました。
力学では等加速度運動という、最も演習量が必要な分野に入っています。
波動ではドップラー効果という、「3つの本質」の理解が鍵を握る分野です。
今は一番疲れが出やすい時期になりますが、ここで踏ん張って、しっかり復習して、後に回さないようにしましょう。
生徒さんの質問でよくあるのが、「1学期は忙しいから、復習はまとめて夏休みにやろうと思いますが・・・」というものです。
よく考えて下さい、夏にはまた夏にさらに1段階上に登るために、別のやるべきことがあるのです。
後回しに後回しにするクセがついて、「2学期の復習は冬に・・」なんてことをしていると、大切なセンターと2次試験の対策が未熟なまま、本番を迎えることになります。
受験の王道は先取りです、計画は早めを旨に、実行はその都度、後回しは禁物です。
こうしておくと、何か急に時間が奪われる事態が生じても、慌てずに対応することができるからです。
毎週の例題解きなおし、類題演習まで頑張って完了して下さい。
ハイレベル1
(1)v-tグラフから、めり込む距離を求められるか。
(2)3点セットとは何か。3公式の使いわけは。
ハイレベル2
(1)ドップラー公式を、ドップラー効果の3つの本質から導けるか。
(2)どうして1秒あたりのうなりの回数は、振動数の差となるのか?
(3)動く反射板の扱い方は。
(4)波長の求め方は。
スタンダード1
(1)v−tグラフの2つの読み方とは。
(2)等加速度運動の3公式は、導けるか。
(3)等加速度運動の解法3ステップとは。
(4)重なった2物体のv−tグラフから、ずれの距離が求められるか
スタンダード2
(1)弦気柱の解法3ステップとは。
(2)密度変化の最も激しい点が出せるか。
漆原晃のハイレベル物理
(1)斜面に対する放物運動での、座標軸の取り方とは。
(2)くり返しバウンドのテクニックを使えるか。
(3)いつエネルギー、いつ運動量を使うのか。
センター
(1)等加速度運動の3公式は、導けるか。
(2)等加速度運動の解法3ステップとは。
ハイレベル演習
(1)弦気柱の解法3ステップとは。
(2)パルス波の干渉と、定常波の対応関係がついたか。
(3)定常波の振幅の求め方とは。
東大京大トップレベル
(1)放物線の軌跡の式Y=f(X、V、tanθ)で
VとX=Rを固定してa=tanθの2次式を平方完成することによって、
Ymax=(Rの2次式)という包絡線の式を導けるか。
(2)加速度と速度に制限があるレースで、最短時間でゴールする物体のV-Tグラフが書けるか。
早め早めが身を救います。
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